みなさま。
ご無沙汰です。
めっきり、熱い?夏い?ですね。
今回は沖縄的と書きましたが、
新卒の方向けの企業研究のポイントをダイジェストでお伝えします。
近年、採用支援や就職支援をしていて、採用側として抑えて欲しいポイントをまとめてみました。※自分の備忘録としてもです。
前提⇨自分が何をしたいか。どんな仕事をしたいかは明確に。が前提です。
- 1.why?この仕事がしたいか。
- 2.why? この会社でしたいか。
- 3.what? そこで何をしたいか。
- 4.why? 沖縄なのか。※UIターン向
- 5.私の強みや経験との一致や活躍できるかもと証明(私を採用した方がええですよってこと)
- 沖縄の企業研究のポイント
ポイントはこれです。
- why? この仕事したいか。
- why? この会社でしたいか。
- what? そこで何をしたいか。
- why? 沖縄なのか。※UIターン向け
- 私の強みや経験との一致や活躍できるかもと証明(私を採用した方がええですよってこと)
1.why?この仕事がしたいか。
何故、この仕事がしたいか。
多くの学生のESなどを見てても、これがちょっと浅いです。別に働いた事がないので、しゃーないっちゃ、しゃーないんですが、、、最低限働く仲間として採用側は見ているので、明確な理由を持って欲しいです。
よくある例に、
商品、サービスが好きなので。
社員や社風の魅力に惹かれて。
などの告白系好きですESをみますが、それはあくまできっかけであり、好きなだけであり、働く仲間の社員として、年に何百万も給料払えません。
なので、きっかけや好きですは別に伝えてもいいのですが、明確にやりたい理由を述べてください。※次の何故我が社と連動しますが、そしてその仕事ができると思う理由(証明)が必要です。
理系学生の場合場合専攻分野を学んで活かせます。で楽なのですが、文系の場合は特に注意が必要です。
2.why? この会社でしたいか。
そして、新卒学生の志望動機の最大の障壁がココです。
仕事がしたい理由や動機が話せても、それがこの会社である理由が弱いです。
多くのESを見ていても、「それ他の会社でもええやん」ってESをたくさんみます。
※自分のESを社名変えても同じに感じるか、客観的に見てみてください。
では、他社じゃなく御社の理由を、どう考えるのか。そのヒントは以下です。
その会社のこの辺を調べたり、聞いたらしてください。
※大事なのは、直接聞く一次情報が一番いいです。⇨それってwebサイトやパンフに書いてる事と一緒やん、そのまま言うてるやん。ってなるので。
1.経営理念(ビジョンやミッション)
⇨その会社がお客様や社会に対して、約束する価値(想いや考え方)
2.それを体現するための生業(業務)
理念をもって、何(what)を待って提供しているのか。
3.それを成し得るためのリソース
ビジネスモデル(戦略や戦術)、人的資源、設備、技術、流通経路などこいわゆる企業の強み。
4.他社ではなく、その会社を顧客が選択する理由は?
その会社のお客様の事を調べてください。
法人?個人?顧客が求めていることは?それを叶えるための、その会社の施策や仕組み、取り組みは?
5.それを体現するための覚悟や厳しさ、成し遂げるための努力は?
社員一人一人が、どんな想いで仕事してる?どんな大変さや辛さがある?
というような1-5を、競合企業や関連企業、異業種でもいいですが比較(ここ重要)して、それでも、この会社がいいと思った理由を語ってください。
なので一社だけみるのではなく、複数検討した上で御社ですと、自信を持っていえる様、いっぱいみてくれるといいですね。
3.what? そこで何をしたいか。
そしてその会社の理由から、そこで自分が何をしたいか。成し遂げたいかを語れるようにしておきましょう。
経営企画や商品企画、マーケティングなどの学生のみなさんが好きな仕事も大事ですが、1年後、入社する可能性が高い職種についてもちゃんと考えておきましょう。
その会社で社内や社外(お客様)とどう向き合いたいか。どの様な考えで仕事の仕方をしていたいかなどを具体的にイメージできている事が重要です。※こんなハズじゃなかったとミスマッチを起こさないように、自分が入社してどんな仕事をするのかは、しっかりと納得&理解しておきましょう。
4.why? 沖縄なのか。※UIターン向
県内学生出ない場合は、そこにプラスαを語らなければいけません。
東京じゃなくて、福岡じゃなくて、沖縄で働きたい理由です。
Uターンの場合は、県外と比較しても、沖縄な理由。単純な地域に貢献したいからだけだと、それ他の会社でもええやんになるので、上記1-5と組み合わせて考えてくださいね。
さらに縁もゆかりもない方の場合は、
以下のエントリをみてください。
5.私の強みや経験との一致や活躍できるかもと証明(私を採用した方がええですよってこと)
そして、更に大事なのは、それを踏まえた上で、私と御社が一致(マッチ)してますってのとの証明とアピールです。
考え方は企業の調べ方に似ていてこう。
私の価値観(大事にしていることやこだわり)
それを活かした経験や強み(いわゆるガクチカや自己PR)ですね。
これを相手にわかりやすく、理解できる様に伝えるって事です。
今回は企業研究が主なので、この辺はまた次回に。
沖縄の企業研究のポイント
さらに沖縄は独特なので、企業の調べ方も合わせて。
【会社HPやパンフレットの情報がない。】
⇨いや、ない企業は本当にないんです。
なので机上で探すよりは、アナログで足使った方が正解かもしれません。
※沖縄では予算やお金が潤沢にある大手企業もしくは、新興系のベンチャーやIT企業以外は情報量が少ない。
例えば、BtoC系企業であれば、直接店舗などに行って、見たり、聞いたりしたい方がいいですね。働く職場を見る上でも、いいですし。何を具体的に業務として行っているのかを垣間見るよい機会ですからね、これが一次情報。
BtoBであれば、これまた大変。
会社の企業サイトから推測する、ナビやパンフから、仮設を立てて、説明会で聞きまくる。
直接、企業に電話して会社訪問を依頼する。
などなどアナログでするしかありません。
ちなみに直接、電話して企業訪問したいですって言われれば、企業側は好印象ですので。関心があれば是非、やってみてください。
もしかしたら、ハローワークや転職サイト(リクナビネクストやマイナビ転職、jooナビ)に掲載している可能性もあるので、【企業名 求人 採用】なんてキーワードで探すのもあり。
後は【企業名 ニュース】などで沖縄タイムスや琉球新報などの記事から調べるのもありですね。
究極は知人、親戚辿ってその会社の人に会いに行く、もしくはその会社の人達の近場の食堂で張り込む。なんてことも。
では、また。